西武の特急Laviewで秩父まで輪行

秩父まで輪行するのですが、西武のある東口ではなく、東武側の西口でブロンプトンを折りたたむ事に。

というのは8時30分の特急Laviewに乗るのですが、西口のスタバは7時から開いてるのでテイクアウトする為です。東口だと開いてるのはドトールになるので。

さらに、東口のパン屋は西武百貨店に準じて10時開店が多いのに対し、西口に近い駅構内のパン屋さん、ASANOYAは7時から。

東武ホープセンターのヴィドフランスも7時からオープンしているので、こちらで朝食をGRTする事に。ヴィドフランスの方が、フランスパンから惣菜系のパン屋までバリエーションが豊富です。

朝食の準備が出来たところで、いざ乗車。

チケットは西武のチケットレスサービス「スムーズ」で確保。1号車と5号車にしかトイレが無いので、5号車の後部座席を指定で取ると、こんな感じでブロンプトンを収納出来ます。ロードでも縦型輪行だったら余裕な感じです。

この「スムーズ」は12月にシステム改修するので、それ以降は方式が変わるようです。

特急券のみチケットレスなので、あとはSuicaで出入りし、予約データと違う所に人が座っていた場合のみ車掌が声がけし、座席が合っている場合は検札とかはありません。

BENTO的なミニパンの盛り合わせって色んなパン屋で出していますが、まんまとそちらをチョイス。

優雅な朝食を頂きながら、華麗に江古田を通過。

観光バスのバスガイドのように、途中、所沢の航空公園の所で「まもなく右手に滑走路が見えます」というアナウンスが流れます。残念ながらブルーインパルス的な航空機は駐機していませんでしたが。

山は見た目もう少し色づいていたのですが、写真に撮ったらこんな感じ。ただ全体的にあと2週、11月の後半の方が見頃なんじゃないかなという気がします。標高によって色づき方も違いますが。

西武秩父に到着しましたが、自転車は広げず輪行袋のまま。

とういのも、三峰口からヒルクライムで三峯神社を目指す予定だったのですが、秩父鉄道の三峰口行きがいい時間になくて、かなり手前の影森止まりばかりだったので、バスで三峰口まで行く事に。

バスは三峯神社行きなのですが、三峰口で降りてブロンプトンを組み立てる事に。降りたバスはUターンしてこの写真のカメラ位置でしばし停車していたので、組み立てる様子を大道芸のようにバスの乗客にガン見されました。

三峯山の山頂に近い三峯神社。標高1,102メートル。ロードバイクなら11×2の22速あるのですが、ブロンプトンのP-LINEは4速。はたして無事登れるのでしょうか?

Pocket
LINEで送る

有間峠ヒルクライム(下り編)

有間峠

標高1142mの有間峠から、今度は秩父方面にダウンヒルです。
雨や台風、崖崩れでちょいちょい閉鎖される、この峠、なので、長い間リベンジのチャンスを逃してきました。だから今回、有間峠に登ったのも初なら、秩父方面に下るのも初です。秩父側の方が、若干、路面がいいそうなので、ここから颯爽とダウンヒルという気分です。

下り

ところが、この下りが、結構長い!新緑の森の中を下っていくので、木が生い茂り眺望が良くありません。はっきり言って、同じような景色ばかりで、ちょっと飽きます。

それにしても有間峠は、動物類が沢山いるようで、猿やリスらしき物も見ましが、一番驚いたのは、キジが3羽集団で走って道を横切った事。なんか、ジュラシックワールドに出てくる、小さい恐竜みたいでビビりました。頼むから熊だけは出ないでくれよと祈りつつも、ブレーキ握りっぱなしで、慎重に下っていきます。

橋

唯一景色が開けるのは、谷を渡る橋のような部分。ここはいろいろな人の有間峠ヒルクライムのブログ記事にも出てくるスポットです。欄干のようなガードレールが出てきたら、お写真スポットです!ここを逃すと、なかなかいい眺望の所は無いので注意してください。あの山の稜線から下ってきているので、かなり下った事になるのですが、ここから、まだまだ下っていきます。

せせらぎ

木々が風で揺れる音だったり、鳥のさえずり、そこに人工的なカンパニョーロ・ゾンダののラチェット音。都心部にいたら、音として聞き逃している物たちが、鈍っていた五感に語りかけてきます。いつしかそれに加えて川のせせらぎの音が。そうかあ、音として聞こえるほど水量がまとまってきたのか。という事は、かなり下って来たんですね。

定峰峠からの下りだと、ジェラテリアHANAの手前がこんな感じですね。じゃあ、そろそろカフェ的な物でも出てくるのでは?…と思っていたら出てきたのは!

アート

不思議なアート。
浦山地区にある毛附(けつけ)トンネル付近には、来る物を拒んでんだか、歓迎してんだかわかならい、不思議アートが並んでいます。

渓谷

渓谷沿いを走る道は、ツール・ド・フランスとかに出てきそうな雰囲気。ダウンヒルしてきた集団が、そろそろ本気出して、逃げ集団を吸収しようとするのが、こんな風景。

裏山

浦山大橋を、残り何㎞かのゲートに見立てて、下っていきます。さすがにこの付近はブレーキ開放なので、フルームのクラウチングスタイル気分です。ホントは、普通にサドルに座っているだけですけど。

ところで、この橋の名前を検索しようとちら、「浦山大橋+心霊スポット」とかが検索窓に予測で出てくるのね。不思議なアートがあった浦山地区も、実は廃村マニアに人気のスポットだったり。なにかが起こりそうなスポットを、何も起こらずに通過できてラッキーでした。

浦山ダム

順調に下って、浦山ダムに到着!

ダム

重力式コンクリートダムとしては奥只見ダムに続き全国2番目の高さを誇るそうです。高さ、156.0m。

安産

ダムには、いろんなオブジェが配置されているのですが、何気なく停めた所にあったのが、「安産守尊像」丸いところをなでると安産になるという説明書きがあるのですが、コレ、形が直接的過ぎません?笑っていいとも時代の、タモリさんの安産祈願のメモもそうでしたが。アートにしても、御利益にしても中途半端な気が。というつつ、出産間近が友人がいるので、一応、指示通り、丸い部分をなでておきましたが。

城峰山

ダムの正面、その奥に薄らと見えている山脈の、一番高い所が、城峯山だそうです。かつて、あをこに登ったんだなあ。今や、タダの貧脚ヘタレになってしまいましたが、4年前は、まあまあ頑張って色々登ってたんだなあ。

インド料理

秩父の市街地に戻ってきました。その中でちょっと気になって足を止めて写真を撮ったのが、真ん中ののぼり「インドおせち」3000円。インドおせちって何?タンドリーチキンとか、そういうのの詰め合わせ?それはいいとして、もう6月!おせちって、どういう事?

武甲山

お出かけなんだけど、毎度ヒルクライムの終わりに見てるからなんだか「お帰り」の雰囲気の漂う、武甲山。

体調万全では無かったですが、閉鎖の噂を聞いて
「無理して登った有間峠」
「無理して登った有間峠」

小学校の教師が考えそうな卒業式シュプレヒコールが、頭の中で、リフレインしたのでした。

下りだけで、西武秩父駅まで23.5㎞。結構あるね。

Pocket
LINEで送る