コーヒー 紗蔵(名栗)

下り

正丸峠で正丸丼を食べ、第一目標はクリア。
続いて第二目標を目指して、来た道、山伏峠を下ります。
帰りは風景を楽しみながら、止まって写真撮影。

下り

登りは足をつきたくないので写真はあまり撮れないのですが、
下りは景色のいい所で足を止めてゆっくりと撮影タイム。
まあ、ヒルクラする人はだいたいそうみたいですね。

下り

登りの時は体感斜度を出した写真撮れないんですけど、
下りに撮ると、いい感じで斜度が出る事があります。
これ、なんでなんですかね。

下り

車が来るとなるべく邪魔にならないように、先に行かせるのですが、
この日は何台かドリフトしながら走る走り屋がいたので、
低いエキゾーストノートが聞こえて来たら、
直線の見通しのいい所にいる事にしました。
カーブの先にいたら危険そうだったので。

山

この付近には白岩という地名もあるのだけど、
あの採石場は、石灰岩のようだけど、その白岩でしょうか?

山伏入り口

山伏峠を下り切り峠の登り口まで戻って来ました。
車のいる方が山伏峠です。
今回は、この細く分岐している方に行ってみます。

名栗

すると川沿いに100mぐらい行った右側に、蔵が見えて来ます。

名栗

こちらが第二の目的地、蔵を改装したカフェ「紗蔵(さくら)」です。
名栗のカフェの中では一番奥に位置するんじゃないですかね。

大きな看板とか案内とか出ていないので、この付近を通る人達も、
ここにカフェがあると知らない人も多いんじゃないでしょうか?

名栗のカフェを検索していて、ここを紹介しているブログをみつけたのですが、
「同じ飯能市内なのに車で40分」
と、車の方々の方が遠さを気にしているのが面白い。
自転車乗りは、遠い方がやる気出るという習性があるので逆ですね。

紗蔵

築200年の蔵を改築したそうなんですが、重厚感あります。

バイクラック

このようにサイクルラックも設置されています。
一応、こちらの女性に「自転車も多いですか?」と聞いてみたら、
「たまにお見えになりますけど、山伏峠にそのまま行っちゃうみたいですね」
との事。

ここね、下りの帰りに寄った方がいいですよ!

店内

店内も綺麗にリノベーションされていてますが、風情はあります。

栗のタルト

頂いたのは、名栗という地名でもあるあし、
栗のタルト400円と、ストレートコーヒー420円。
栗が大きめでなかなか美味しい。
その事を伝えたら、
この近くに栗の木もあるそうなのですが、
猿などの動物に真っ先に食べられてしまうので、
残念ながら仕入れた栗だとか。
まあ、でも美味しいですよ。

基本、ケーキと珈琲のお店なのですが、
食事系は土日限定のキッシュがあります。

登る前より、下ると今の時期からだが冷えるので、
ヒルクライムの後に、ホットコーヒーというのがオススメです。
こちらの奥様?美人だし!

■コーヒー 紗蔵
■埼玉県飯能市上名栗1749
■営業:10:30~16:30
■定休日:火~木
場所はこのへん
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奥村茶屋(正丸峠)

飯能

天気予報は夕方から雨だったのですが、
雨雲レーダーみても、雨ッシュみても、関東近郊雨の形跡はありません。
なので、賭けで出かける事に。

とは言っても、実は寝坊しまして、
本当はヤビツに輪行で出かける予定だったのですが、
西武池袋線で行ける飯能方面に輪行。

飯能で自転車組み立て、いざ出陣!
駅を降りたときに体感温度で2度ぐらい低いような気がしたんですが、
そのせいか、街の木々も徐々に色づきはじめています。

名栗

名栗川沿いの風景も徐々に色づいて来ています。

山伏入り口

さて、今回は名栗は通過しまして、山伏峠の入り口へ。
正丸峠は、山伏峠を一回越えてから分岐し、再び登るみたいなコース。

信号

あいかわらずの信号。
交互通行で、登った所で下る人や車が待っているので、プレッシャー。

つづら折り

つづら折りを登って行きます。
初回よりはコースを覚えているからか、ペース配分がしやすい。

登り

しかし写真って、なんで目で見た登りほど斜度が出にくいんでしょう?
ここだって、結構登っている場所なのに。

山伏峠

という訳で山伏峠に到着。
山伏峠は山の切り通しの中にあり、見晴らしも無ければ、
茶屋もあるわけではないので、ただの通過地点になっています。

分かれ道

そこから秩父方面に下ると、名栗元気プラザを越えたあたりで、
正丸峠への分かれ道が出現します。
ここから1㎞という事は、そんなに距離ありませんね。

のぼり

山伏峠に比べれば登りはゆるいので、風景を楽しみながらポタリング。

正丸峠

あっという間に正丸峠に到着。

眺め

この日は曇りで山並みしか見えなかったのですが、
晴れている日には、新宿の高層ビルやスカイツリーまで見えるそうです。

奥村茶屋

その正丸峠にあるのが奥村茶屋。
「今日は雨予報だから自転車の人少ないのよ」
と、入るなり声をかけられました。

確かに、僕以外には自転車乗りは、あと一人。
しかも、マウンテンバイクで、Tシャツにトレーナーだったみたいで、
トレーナー脱いで、Tシャツで汗だくになってます。
いやいや、それだと下り寒いでしょうが。

正丸丼

さて今回のヒルクライム飯「ヒルメシ」はこちら!
正丸丼。850円。

この奥村茶屋は50年ぐらいやっているけど、
正丸丼は10年ぐらいの歴史なんだそうです。
ここのメインはジンギスカンなんですが、
正丸丼が出来たきっかけも教えてもらいました。
10年ぐらい前に狂牛病かなんかの騒動で牛肉の輸入がストップした時、
牛丼が食べられなくなると牛丼屋に行列が出来たニュースを見て、
日本人ってそんなに丼が好きなのか…と、
丼メニューを考えたのですが、それが豚の味噌焼の正丸丼だそうです。

甘辛い味噌ダレで、なんだかほっとする味。

この日は、雨予報だったのでお客さんが少なめだったのですが、
晴れている日には、登山客、自転車、バイクの客で混雑し、
3時には売り切れるそうです。

自転車は集団で来る事が多いので、先に登ってきた人間が人数分注文し、
正丸丼を確保しているそうです。

テレビでの「山奥グルメ」という特集の依頼が何度も来ているけど、
全て断っているそうです。
登山客やヒルクライマーの楽しみになっているので、
車でお客が殺到して、食べられなくなったら申し訳ないと。

晴れた週末は、それでなくても混雑するので
正丸丼を食べるなら2時前までには来て欲しいとの事。

まさに「ヒルメシ」という言葉がピッタリの一品ですね。
今度は、ジンギスカンも食べてみたいなあ。

あと、お茶が何気に美味しいのですが、
それをもう一人のサイクリストが言ったら
「もともと茶屋だからね」と。
そりやそーだ。

■奥村茶屋 (おくむらちゃや)
■埼玉県飯能市南川447-2
■営業:
10:00~16:00(月〜土)
9:00~17:00(日)
■不定休
場所はこのへん

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