クリスピー・クリーム・ドーナツ有楽町イトシア店(有楽町)

有楽町のイトシアの地下街を歩いていた時、クリスピー・クリーム・ドーナツのカフェを見つけました。

それと同時に、昨年のガイアの夜明けで放送されていた「外食王 どん底から起死回生!」を思い出しました。

ドムドムハンバーガー、サブウェイ、クリスピー・クリーム・ドーナツと、かつて一世を風靡しながら下降線を辿り閉店ラッシュを迎えた3つの外食の、起死回生テコ入れ奮闘記。

かつては、差し入れの人気商品で、持ち帰りがメインだった、クリスピー・クリーム・ドーナツですが、都市部では都会的なカフェに転換し、郊外ではキッズルーム完備にしたり、地方では地場の名産を取り入れるなど、画一的な店舗作りをやめて、その場所に合う店作りに転換しています。

有楽町イトシアの店舗は、都会的なカフェスタイル。店はブルーボトルなどに近い方向性で、シングルオリジンのハンドドリップだったり、ラテなど、コーヒーを強く打ち出しています。

クリスピー・クリーム・ドーナツは、客層の半数以上が女性という事で、インスタ映えを狙った期間限定商品も。こちらは、「セサミストリート」のコラボレーション企画「クリスピー・クリーム ミーツ セサミストリート」の中の「エルモ カスタード」。

試しに、インスタの #クリスピークリームドーナツ をチェックしてみたら、載せている人、多いですね。見た番組によると売り上げは13ヶ月連続でプラスに転換し、道筋が見えてきたと結んでいました。

そういえば最近見ないなあと思っていたクリスピー・クリーム・ドーナツですが、こうしてジワリジワリと、再浮上して来ていたのですね。

こういうのを見ると、斜陽産業と言われるラジオの立て直しには何が必要なのか、考えさせられるなあ。

■クリスピー・クリーム・ドーナツ 有楽町イトシア店
■東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア B1F
■営業:8:00~23:00
■定休日:不定休(有楽町イトシアに準ずる)
場所はこのへん
お店のサイト

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丘のまち美瑛(有楽町)

全国の名産品を手に入れる時にお世話になっている有楽町の東京交通会館。こちらには色々な県のアンテナショップが入っているのです。

だいたいはご当地銘菓や、物産などがメインなのですが、中にはご当地料理のレストランや、アンテナショップ併設のカフェも。こちらの「丘のまち美瑛」は、ショップで売られている名産品を試食して貰おうというのがコンセプトのカフェです。

美瑛は、豚肉が名産品で、北海道の美瑛の街には、豚肉料理の名物を掲げるお店が多くあります。そんな美瑛の豚肉を使った人気商品の一つに、「びえい豚カレーとろとろ煮込み」というレトルトのカレーがあります。

「びえい豚カレーとろとろ煮込み」を購入する前に、実際に食べ貰おいうというのが、「美瑛豚カレー」800円。+100円で美瑛の牛乳がセットに。

ベースは売られているレトルトなんですが、美瑛のジャガイモを添えたりコーンを散らしたり、一手間かけた上で提供されます。

レトルトと理解して頂いているのですが、市販のレトルトと違い、大きめの肉がゴロゴロ。豚肉を食べさせたいがコンセプトのカレーなんですね。

以前、ブラタモリで富良野&美瑛の回があったのですが、美瑛は広大が原生林を切り開いて開拓された場所で、高低差を無視して東西南北に五番の目のように線を引いて、地割りが決められ、そこの木を伐採していったので、あのうねるような丘の畑が出来たのだそうです。

牧場や畑になるまでには、かなりの年月と開拓民の苦労があったようで、いただく時にTVで見た開拓史の映像が頭に浮かびました。

ブラタモリ面白いよなあ。

■丘のまち美瑛
■東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館 B1F
■営業:10:00~19:00
■定休日:年中無休
場所はこのへん
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