ロイヤルホスト(新江古田)

緊急事態宣言の延長がが決まりましたね。

江古田では我慢が出来ずに煌々と灯りをつけて営業する居酒屋も増えてきましたが、外から中を覗くと、パテーションも無く、酔っ払いが楽しく盛り上がっているのを見ると、逆に近づきたくないなあと思ってしまいます。

ロイヤルホストは、お値段少しお高めというのもあるのでしょうが、感染対策もしっかりしているし、客層も静かな方が多く、賑やかな人もいないので、ちょっとホッとします。

ロイヤルホストの「アップルマンゴーのブリュレパフェ」

アップルマンゴーはマンゴーの品種の一つです。果皮が赤色のマンゴーを総称してアップルマンゴーと言うのですが、中身はオレンジで濃厚な甘みのある味わいが特徴です。

濃厚なアップルマンゴーがグラスのトップにン乗っていて、カリッとしたブリュレのほろ苦さが対照的で、際立ちます。

塩キャラメルアイス、マンゴーソルベ、マンゴーのジュレとリレーしていくのですが、こちらに使われているマンゴーはアップルマンゴーではなく普通のマンゴー。なので、甘酸っぱいパッションフルーツソース挟んで、アクセントもつけています。

初夏にぴったりのブリュレパフェ。南国を感じさせてくれる味覚で、夏の訪れが脳裏に浮かびます!

■ロイヤルホスト 江古田店
■東京都中野区江原町3-33-10
■営業:9:00-24:00(緊急事態宣言下で、8:00〜20:00)
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のサイト

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えごたいえ(新江古田)

江古田の森のカフェにパフェがあるという情報を聞きつけて、サクっと自転車で。

公園の脇の坂道をを登り、東京総合保健福祉センター江古田の森の前を左折するのですが、福祉センターから歌声が聞こえてきました。童謡の「ふるさと」。

懐かしい歌を聴いたり、歌ったりすることにより、眠っていた記憶を呼び覚まし、脳を活性化させられるという事なんだそうですが、童謡って老後の為に子供時代に仕込んでおくと考えると、スケールの大きいネタ回収だなと。

Spotifyなどのサブスクのデータを解析した結果で、33歳を過ぎると新しい音楽を探さなくなり、懐メロばかり聴きがちという調査が出ている事がニュースになった事があります。新しいスタイルへの歌への理解度が薄れ、懐メロを聴いていた方が楽という事に。そういう意味で、子供の頃に仕込まれた「ふるさと」をトリガーにして、昔の記憶を取り戻そうというのは、あながち間違いじゃないかもしれません。

ところで、今の小学生は「ふるさと」を歌うんでしょうか?

「兎追いし かの山 小鮒釣りし かの川」

僕らの時代でも、「うさぎが美味しい」と勘違いしていたというのが、定番ネタとしてありましたが、今の子供に兎を追うという事がイメージ出来るのでしょうか?「かの山」も「かの川」も、日常で使う言葉ではないですし、理解出来ない風景を理解出来ない言葉で歌うという一連の動作で、老人になった時に、鮮明に思い浮かぶ物なんでしょうか?

それとも、何十年後かのこの場所では、介護の時に「パプリカ」が歌われているんでしょうか?

「ふるさと」を聞いただけで、こういう事を脳内で考えてしまう自分は、ただの職業病です。

長々と妄想を書いたので、ここからはテンポよくサクサクと!

東京総合保健福祉センターの前の道をまっすぐ行った左側に目的のお店があります。

看板には「えこだno MA」とあったので、そういう店名だと思い込んでいたのですが…。

フロア案内図をみると、お店の奥の個室が「えこだno MA」らしく、他は「えごたいえ」と呼ぶらしいです。

という事で、このフロアは「えごたいえ」でいいんですよね。

江古田の定番ネタで練馬区では「えこだ」、中野区では「えごた」というのがありますが、この地域は中野区なので「えごた」となっています。

お店は食券方式なんですが、いちごパフェは、単品で600円。カフェラテとセットで830円です。

カウンターで食券を渡すと、無線式のアラームが手渡されて、出来たら取りに行くスタイル。

ぼーっと待っていると、後ろで小さい子どもがテーブルを離れて歩き回っていたのを、お母さんがたしなめる意味で「一人で歩いてると知らないオジサンに連れて行かれるわよ」と言ったのですが、現段階で、このフロアにいるオジサンは俺だけだ!

俺を牽制しているのか?俺が怪しく見えたのか?オジサンは窓の外を遠い目で見つめながら、軽い疎外感を受け取りました。

ポスターの写真ではガラスの器に入っていたのですが、プラスティックの器で提供なのがちょっと残念。次の写真で構成を見て頂ければわかるのですが、よく出来たパフェだけに器も頑張って欲しかったなあ。手で押さえた時にガラスとプラスティックでは、感触から来る緊張感というか、高揚感が違います。プラスティックは、ミニストップ感が出てしまっています。

グラスのトップは、苺は宮城県産のミガキイチゴと生クリーム。生クリームの下に苺アイスが隠されているので、そこを温存しながらまわりから食べていきましょう。今回は、前の半分だけ掘り下げながら断面の様子を見る作戦に。一番底がいちごジャムで甘そうなので、苺ワンカットと、アイスを温存する事に。

黄色いゾーンは、カスタードとスポンジケーキで、トップの生クリームやいちごと合わせると、ショートケーキを想像させてくれます。

食感を変えるフィヤンティーヌがあって、生クリームといちごジャムで、本来ならフィニッシュなんですが、予想通りかなり甘めなので、残していたイチゴのカットで酸味を足し、向こうの壁際に温存していたいちごアイスで、冷たさもプラスして、爽やかにフィニッシュしました!

今は、緊急事態宣言中で、11:00 〜 20:00 (19:00 ラストオーダー)の営業となっています。

■えごたいえ
■東京都中野区江古田3-14-1
■営業:7:00~22:00
■定休日:無休
場所はこのへん
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