カフェ・ミルク(赤羽)

すずらん通り

雑誌などで女子向けポタリングを特集しようとすると、
どうしても二子玉川になっちゃいますよね。
兵庫島など河原の公園あって、オシャレなカフェがあって、
ジャイアントとか自転車のアンテナショップもある。

でも風景でいうと、荒川の岩淵水門がダントツだと思うんだけど。
ただ赤羽ってオシャレなカフェってイメージがないのが正直な所。
二子玉には高島屋を中心とした、オシャレショッピングゾーンがある。
赤羽も、スズラン通り商店街が、ララガーデンに名称変更しましてるんですけどね。

演歌歌手

商店街の真ん中のCDショップでは、演歌歌手のキャンペーンやってるし。

ただ、グッドニュースカフェとか、探せばオシャレなカフェもあるし、
まだ発掘されてないだけなんじゃないかと、探索してみる事にしました。

岩淵水門、ポタリング聖地化計画。
●坂道の少ない道を探す
●オシャレなカフェを探す(王子〜赤羽)
今、僕が重点的に探索しているポイントです。

カフェミルク

で、赤羽で一軒発見!
赤羽の東口から南に下った所にある「カフェ・ミルク」です。

大きな硝子窓が特徴で、オシャレっぽくないですか?

店内

店内も割と広め。
白木を基調としたインテリアで、すっきりしながら暖かみもあります。

アイスオレ

頂いたのは、アイスラテ450円。
パテシエが作るデザートも魅力的だったんだけど、
なぜかポタリングの途中、コンビニで保険料金払って、
財布の中が千円札一枚になってるの忘れてた…。
まあ、ドリンク代あったから良かったけど、ちょっと青くなりました。

この時は女性3人が働いていたのですが、
そのせいか、店内の雰囲気がやわらかく、落ち着ける感じもあります。

実はお店のあるこっち寄りで、坂道が少ないルートという情報も頂いたので、
検証してみたいと思っています。
そしたら、岩淵水門の帰りに寄るのに最適なお店になりそうですね。

■カフェ・ミルク (cafe milk)
■東京都北区赤羽南2-20-5
■営業:11:00~19:00
■定休日:月曜日、その他月2回日曜日(不定)
場所はこのへん
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ヴァートヴァート(赤羽)

日芸

チャリピクというのをやろうとしています。
チャリでピクニックの略。
赤羽の荒川岩淵水門のところまで行って、
河原でコーヒーを湧かして飲んだり、旨い物を持っていて食べようという企画。

クロスとかミニベロとか持っている女子って結構いるのだけど、
ママチャリレベルでしか使ってなくて、
荒川と言っただけで「ムリ!ムリ!」って言われちゃいます。

行けばロケーションは抜群だけに、満足は間違いなしなのだけど、
どんな感じか想像が付かないらしく、
「ムリに違いない」「だって遠出したことないもの」が「ムリムリ」となる。

まあ僕が熊谷とか行っちゃったのを載せたりするので、
荒川は遠いイメージを作ってしまったのかもしれないので、
「こんな感じで割と簡単に行ける!」
…というのを写真で見せるために、ロケハンに行ってきました。

ロケハンとはロケーションハンティングの略で、下見の事です。
だったら最初から下見って書けよ…ですね。

距離は約10キロ。
…って話をしたら、前に多摩湖に連れて行った女子達からは、
「そんなに近くていいの?」って言われたけど、
サイクリング女子を増やしたいので、まずはビギナーコースで行きましょう。

江古田から荒川は、地図を見ると環七を使えば近そうに見えますが、
交通量も多く、立体交差なども多いので、ビギナー女子には向きません。
そこで、なるべく車の少ないルートを探してきました。

まずは、日芸前に集合したと仮定してください。
そこから左手の日芸横の道を千川方面に向かいます。

給水塔

千川から大山方面に向かい、途中から、日大板橋病院方面へ分かれ、
川越街道へ。

川越街道

川越街道へ当たったら、道を渡り、正面の住宅街へ向かう道へ。

中板橋

進んで行くと、東武東上線にぶつかり、
中板橋の商店街へ出るので、そこを抜けていきます。
ここまでは幹線道路なしなので、交通量も少ないです。

環七

商店街を抜けると環七。
この区間だけ、500メートルぐらい環七を使います。
怖い人は歩行者に注意して、歩道を使わしてもらいましょう。

中山道

すると中山道にぶつかるので、これを北上。
中山道は3車線あり、車は左2車線を使うので、
一番左は、ほとんど車は走りません。
なので、幹線道路と言っても、割と安心して走れます。

本蓮沼

約1㎞ぐらい行くと、都営三田線の本蓮沼の駅が見えてくるので、
ここを右折。

西が丘サッカー場

西が丘サッカー場の脇をすり抜けて、赤羽方面へ。
休日には、社会人や大学の試合があり、
近くを通ると、応援コールが聞こえてくるので、
なんとなくこっちまでテンションがあがります。

ヴァートヴァート

ここで、寄り道。
今回はこの西が丘サッカー場の近くで、チャリカフェしました。
「ヴァートヴァート」という一軒家を改装したお店。
写真の自転車は、年配のお客さんのDAHONで、
地元の方々も自転車に乗ってやってくるようです。

店内

店内はこんな感じ。
一軒家を改装しているので、あまり大きくはありませんが、
テーブルは3つあり、落ち着いた雰囲気です。

日替わりランチ

頂いたのは、日替わりランチで、単品だと500円。
サラダ、ドリンクつきだと、1000円。
肉と魚から選べたので、肉をチョイス。
この日はローストポーク。

これが厚手で食べ応えがあるのですが、
フォークだけで切れるぐらいやわらかいのです。
贅沢な気分になりますねえ。

昔、ハムのCMで厚手に切って焼いてるのが出てくるのですが、
自分の家では、薄切りしか出てこなくて残念だったので、
この厚さを見ただけでワクワクします。

デザート

食後はデザートのフルーツゼリーと、アイスティー。
ご近所では結構人気のようで、割と満席気味。
そして帰りに、夜の予約をしていかれるお客さんも。
赤羽で見つけた、穴場的カフェです。

■VertVert
■東京都北区赤羽西4-35-6
■営業:
11:30~16:30
18:00~22:00
■定休日:日月
場所はこのへん
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坂道

さて、赤羽ルートは、1つだけ問題が。
赤羽に降りるとき、行きは下りなんだけど、帰りは登り。
で、いろいろ坂を降りては登ってみたんだけど、
バス通りのようなゆるい坂だと、長い登りが続くので、意外とキツい。
この写真の坂のように、急坂で登れないかもしれないけど、
坂が短いので、その場合、30mぐらい手押しという方法も。

ここが赤羽ルートは課題ですな。

赤羽

坂を下ると、すぐに赤羽駅。

伊勢屋

これをくぐってすぐの一番街には、有名な和菓子屋も。
和菓子フリークは、ここで豆大福でも買ってもいいかもね。
スーパーもあるので、肉とか焼きたい人は、この商店街で買ってもいい!

コンビニ

でもって、商店街を抜けて、北本通りを進むと、
荒川の手前にセブンイレブンがあります。
河原で珈琲を湧かす際の水とか、重い物はここで買えばOK。
冷たいジュース系とかも。

新荒川大橋

セブンイレブンを越えると、すぐに新荒川大橋。
これを登って土手からサイクリングロードへ。

荒川サイクリングロード

その新荒川大橋の下をくぐって水門方面へ向かいます。
橋の下の奥、サイクリングロードの正面に見えるのは、岩淵水門の赤門。
あと少しです!

バーベキュー

水門の近くには、無料で予約不要のバーベキュー場があり。
ただし、早い物勝ちですが。
炭と網を持って行って、肉を焼きたい人は、ここでも焼けます。
そして公衆トイレもあり。

キャンプ

その奥には、ピクニックに最適な原っぱが。
車の人は、BBQのコンロを持って来てました。

赤門

赤水門の所では、釣りをしているオジサン達がいっぱいいるので、
釣り好きの人は、竿を持って来てもいいんじゃない?

中ノ島

赤門を渡ると、TDLのトムソーヤ島のような中ノ島があります。
残念ながら、ここは火気厳禁。
本を読んだり、静かに過ごしたい人は、ここがおすすめ!

資料館

でもって、土手の反対側には荒川治水資料館があります。

地図

荒川は、赤門より下は、元々川はなくて、
隅田川の氾濫を防ぐために、運河のように人が掘ったものです。
この地図は、まだ荒川放水路がなかった頃の地図。
右手の道路っぽくなっている部分が、
放水路、現在の荒川を作る為に、土地を買収して立ち退きさせてる部分です。

ジオラマ

こんな風にジオラマなんかもあって、工事の説明があります。

工事の説明を見たい人は見てもいいけど、なんでここを紹介したかと言うと、
河原の公衆トイレがイヤだという人は、ここに水洗トイレがあるよって事。
あと、玄関に自販機があるので、水やジュースが足りない時は、
ここが一番近いです。

岩淵水門

どうですかね。
サイクリングビギナーの女子の皆さん、これでも不安解消されませんかね。
僕もこのミニベロで行ったので、みなさんのでも大丈夫だと思うのですが。

P.S
あと、ツイッターを通じて、石神井側沿いルートというのも教えて貰ったので
今度は、そちらも検証してみます。

チャリピクは10月の最終日曜日あたりを予定してます。
ぶっちゃけ今は、まだまだ自転車は暑いし、
少し涼しくなってきた頃が、
暖かいコーヒーが美味しくなる時期ですよ。

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