カフェおつかれ(板橋本町)

カフェおつかれ

※このお店は閉店しました。

せっかくの土曜日なのに、あいにくの雨。
近場ならば大丈夫だろうと、雨の切れ間をぬって板橋本町へ。

住宅街の中にあるのが、「カフェおつかれ」。
何かのお店を改装したのだと思われるお店。
最初美容室かな?と思ったのですが、右手にダクトが出ているので飲食だなこれは。
スナックっぽいけど、そうしたら窓はないと思うので、居酒屋?
なんて想像してしまうのは、古民家カフェ好きのクセですね。

ちなみに業界用語で「おつかれ」は「カレオツ」で、
飲み屋での乾杯の時は「カレオツでーす」が合い言葉。
僕がなじみの地元江古田の飲み屋さんでは、なぜかこれが定着し、
一般人も乾杯の時は「カレオツ」が挨拶となっているのです。

業界用語的に言うと、こちらのお店は「フェーカ・カレオツ」となる訳です。

店内

お店は、5月で1周年になるそうで、店内は綺麗。
2人席が3つと、カウンター3席と、大きくはないけれど、
このぐらいの方が、お店の人の目が届きやすくていいかも。

ギャラリー

入り口そばにはギャラリーもあり、
ご近所の方の趣味の交流の場にもなっているようです。

乙カレープレート

頂いたのは「乙カレープレート」750円。
スパイシーなのだけど辛みを抑えた優しい味。
きっと、この場所だけに、お子様連れのママ達も来る事を想定しての味付けかな?
ご近所ママ達が一息つける嬉しい空間だと思います。

カプチーノ

頂いたのはカプチーノ350円。
絵柄は猫、女のコ、家の3種類の中から選ぶ事が出来ます。

ところでカフェに行くと、なぜか関西人女子2人の人が近くに座る事が多いです。
たぶん率としては同じなんだけど、声が大きめなので、印象的なんでしょうね。

この日も、震災の日の事を話しているのが耳に飛び込んできました。
「テレビが倒れたのは元に戻せばええんやけど、寿司酢はあかんで!
キッチンの寿司酢が倒れて、ニオイが充満して、掃除しても取れへん」
と、寿司酢に苦労した話を、コテコテの大阪弁で話しているのです。

ちらりとお顔を拝見したら、これが意外や意外、
皆藤愛子さんのような、プリティー系正当派美人。
東京ならブリブリするのが似合うタイプなんですが、
関西にはブリッ子系っているんですかね。
素朴な疑問が浮かびました。

彼女らも、雨の切れ間を縫ってこちらを訪れたようでしたが、
「念の為に、カッパ持ってきてん」
あのラブリーな感じから、こういう飾らない言葉が出るのが、
関西系女性の魅力なんでしょうね。

■カフェおつかれ
■東京都板橋区宮本町8-6
■営業:
11:30~21:00
13:00〜21:00(火曜日)
■定休日:不定休(サイトをチェック)
場所はこのへん
お店のサイト

コン太村

さて、この「カフェおつかれ」の近くの住宅街の中に、
「コン太村」というのがあります。

コインゲーム

こちらは、駄菓子屋ゲーム博物館。
駄菓子屋の前に置いてる10円でやるゲームの私設博物館なのです。
入場料は無料なのですが、写真撮影をする人は、200円。
それをこのゲーム機のメンテナンスなどに当てています。

ドライブゲーム

今やドライブゲームといえばPS3のグランツーリスモとか、
実写さながらのゲーム機がいくらでもありますが、
その昔は、こんなベルトコンベアの上を走らせるものでした。
車体の下についているセンサーで、センターラインみたいな銀色の点線を読み込み、
点数を加算させていくというゲーム。

にぎわい

こちらでは、映画やドラマの撮影などにも機材を貸し出していて、
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」で、
子供時代にゲームセンターにいるシーンでも、こちらの機材が使われています。

店内には、この機材は誰に使われたというのが書かれていて、
最近は嵐のメンバーも遊んだらしく、女のコが写真を撮っているのも
嵐と共演した機材。

子供

<トイデジのNeinGrenze 5000Tで撮影>

天気のいい日に公園で、
ポータブルなゲーム機に夢中になっている子供をよく見かけますが、
そういうコにはしかめっつらしたくなるのに、
こういうアナログなゲームで遊んでいるのを見ると可愛らしく見える。
それは大人の勝手な価値観の押しつけなんでしょうね。

でも、こういうので楽しそうに遊んでいるのをみると、
こちらもいつの間にか、笑顔になってしまうのでした。

■コン太村
■東京都板橋区宮本町17-8
■営業:
14:00〜18:00(平日)
10:00〜19:00(土日祝)
■定休日:火曜
■入場料:無料(ただし、写真撮影は200円)
場所はこのへん

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カンブツカフェ(代々木上原)

古本屋

周りには猫派が圧倒的に多いけれど、実は自分は犬派。
ドッグカフェは、犬連れOKのカフェの事だけど、
もし猫カフェのように、自由に可愛がっていいカフェがあったら、
間違いなく行くでしょう。

好きなのは柴犬のような鼻がシュっとしたタイプの中型犬。
あの鼻を握手のようにつかんで、じゃれるのが好き。
犬は迷惑そうな顔をするんですけど。

代々木上原付近は、高級住宅地。
そして、思わず撫でたくなるような小型犬の姿がよく目につきます。
きっと「エサ」というと「エサじゃなく御飯」と怒るような飼い主に
いい物食べさせてもらってるんだろうなあ。

ビル

眼鏡使用ですが、cafeという文字をみつける動体視力は優れているようで、
自転車から見たこんな風景の中から、目に飛び込んできました。
右手のビルの下の看板です。

看板

どうやら、このビルの裏手にあるようです。

※このお店は閉店しました

カンブツカフェ

代々木上原の駅の高架のすぐ下にあるのが、kanbutsu cafe(カンブツカフェ)。

店内

切干し大根やひじき、凍り豆腐という、いわゆる乾物にかぎらず、
玄米や豆、ドライフルーツ、乾麺のパスタや調味料など、いろいろ売られています。
それらの素材を使った総菜のテイクアウトがメインのお店。

メニュー

そんな中で、イートインメニューもあります。
ビーンズカレーも捨てがたかったのですが、
せっかくの乾物なので、麩レカツ丼にしてみる事にしました。

カウンター

イートインは、5席ぐらいの小さなカウンターで。

麩レカツ丼

麩レカツ丼、850円。
さすがに豚肉のカツのような歯ごたえとボリュームはないけれど、
たっぷりとダシを吸い込んだ麩は、噛むと汁がジュワっと口の中に広がります。
全体的に優しい自然の味。
こういうのを頂くと、いかに普段調味料をぶち込んだ物を食べているのか
思い知らされます。
お吸い物も、そのまま飲むとかなりの薄味なんだけど、
箸で下に沈んでいる物をかき混ぜて頂くと、これが実に絶妙なバランスに。
行きすぎず、足りなさすぎず。

まあ、これは個人的な味の好みの問題になります。
自分は、マヨネーズとか、何とかマシマシのラーメンとか、
濃い味の物は苦手なので、こういう薄味が合うのかもしれません。

五穀米とか、ああいうのが好きな人には、
気になる物がいーっぱいあるお店です。

※このお店は閉店しました

■Kanbutsu Cafe(カンブツカフェ)
■東京都渋谷区西原3-4-3 アミティ代々木上原2F
■営業:
11:00〜20:00(平日)
11:00〜18:00(日祝)
■定休日:月曜日
場所はこのへん

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