ベーカリー&カフェ・アズキ(赤羽)

荒川

赤羽の岩淵水門へチャリでピクニックをする為、いろいろ下調べをしている最中ですが、
今回は、帰り道の研究。
赤羽は背後に丘陵地帯をかかえる為、練馬や板橋方面に帰るには、
どこを通っても、急坂を登らなければならないのが悩みの種でした。
ところが、唯一、急坂にぶち当たらずに行けるルートがあると情報を頂き、
それを検証する事にしました。

行きは少々遠回りながら、景色の楽しい石神井川ルートで行くとして、
帰りはなるべく早く楽に帰りたいですもんね。
石神井川ルートが、江古田から岩淵水門まで、ほぼ15㎞なのに対し、
今回のルートは、坂無しで、10㎞いかないぐらいという夢のようなルートです。

これならママチャリでもOKです!

赤水門

まずは荒川サイクリングロード。
赤水門の前で、点字ブロックが右の坂に続くように誘導されている箇所があります。
これは荒川の治水資料館へと下る道。

資料館

坂を下ったら治水資料館の脇を抜けて、正面に見える橋を渡ります。

橋

橋を渡った突き当たりは丁字路になっているので、左へ。

曲がり角

最初の路地を右へ。
角にある番地表示には「志茂5丁目24」とあります。
右へ折れたら、まっすぐ進み、突き当たりを左へ。
突き当たりは斜めに道が走っているので、左前へという感じです。

商店街

しばらく道なりに進むと、「志茂銀座商店街」という商店街へ。
お店はパラパラですが…。

北本通り

そのまま最後まで進むと、大きな通り、北本通りへ出ます。
この北本通りを左へ。
これをこのまままっすぐ行くと、王子に着きます。

清掃工場

清掃工場の正面の信号を渡ります。

通り

そして、その脇の道を赤羽方面へ。
この左側がダイエー北本通り店なので、
バーベキューをする人は、ここで買ってから行くと、すぐにつくので便利。

アズキ

※こちらのお店は閉店しました

さて、この道の途中に覚えておきたいお店があります。
看板には「なべちゃん」と見えますが、そちらではなく下のお店。

看板

ベーカリー&カフェの「AZUKI」
あまり目立つ看板ではないので見逃しがちですが、
この付近では人気のパン屋さんです。

パン

この日は、本来ならお休みだったのですが、祭日だったのでカフェだけ営業。
なのでレジ脇に焼き菓子が少し売られているだけだったのですが、
普段はこの奥にパン売り場があり、棚にズラリと並べられています。

店内

右側の磨りガラスの壁の奥が、パン売り場です。
店内は割と広め。

ピザトースト

小腹がすいたので、ピザトーストのセットを。
ドリンク付きで650円。

この時はお客は僕一人だったので、お店の方と色々とお話。
「今日はパンを焼かない日だから、何にもなくてゴメンね」
と、焼き菓子を一つくれました。

今度はここでパンを買って、岩淵水門に行こうかな。
この通りのちょっと赤羽よりに100円ローソンがあるので、
そこでドリンクを買ってもいいし。

※こちらのお店は閉店しました

■AZUKI (アズキ)
■東京都北区神谷2-48-16
■営業:11:00~22:00
■定休日:火曜日、第1・3月曜日
場所はこのへん

JR高架

AZUKIの前の道を道なりに進むと大日本印刷の間を通ってJRの高架前へ。
正面に見えるニッポンレンタカーの方へ進み、高架をくぐります。

教会

突き当たりに正面に教会があるので、左方向へ。

信号

すると少し広めの通りに出ます。
道の反対側に、遊歩道風の道があり「清水坂公園へ」と出ていますが
そちらではなく、信号右手の青い看板のある路地の方へ。
青い看板は「アファン」というマッサージ屋さんです。

分かれ道

その道をまっすぐ行くと上り坂が見えて来て
「ゲ!坂あるじゃん」と思ったのですが、
進むのは左側の平らな方です。ホッ…。

分かれ道

さらに進むと、また坂道のある二叉にさしかかりますが、
またまたチョイスするのは、坂のない平らな方です。

畳屋

こうして住宅街の細い道をくねくねと辿っていきます。
こういう風に低いところをうねっているという事は、
もしかしたら、この道は小川だった所なんじゃないかと想像したり。
小川を地中に埋めて下水化し、道を作った場所って多いしね。
なんか、そんなニオイがするなあ。

あ、言い忘れましたが、この畳屋が出てきたら、
すぐに二叉が来るので、そこが注意ポイント。

分かれ道

これが問題の分かれ道。
地図を見ると、左手の方が、すぐに環七に出れるように見えるのですが…。

階段

実際に行ってみると、突き当たりは階段で、降りて押して上がらなければいけません。

中華

なので、先ほどの二叉は、右手にルートを取ってください。
そうすると、すぐにバス通りに出ます。
正面に赤いテントの中華屋さんが見えたら正解!
これを左にてに行くと、環七の姥ヶ橋交差点に出るので、
横断歩道で環七を渡って、反対側へ。

環七

ここが環七を渡った状態。
ここから環七を使って板橋方面へ向かいます。

中山道

高速が見えて来たらそこは、中山道。
こうして、環七ではありますが、姥ヶ橋交差点、中山道と、
半分ぐらいが側道なので、自転車でもそう怖くはありません。

コナカ

中山道を越えて500mぐらい進むと、双葉町の交差点。
紳士服のコナカがある所を、左手に折れます。

石神井川

少し坂を下ると、そこは行きのスタート地点だった石神井川。
これを、まっすぐ中板橋の商店街を抜けていくと、
川越街道、日大板橋病院入り口を抜けて、千川の交差点方面へ。

このルートだと、坂がほとんどなく、
江古田の日芸前から10㎞を切るので、帰り道には最適ですね。
寄り道無しで、直に赤羽行きたい時にもオススメのコースです。

という訳でクロスやミニベロなら楽勝!
ママチャリでも余裕のコース発見です!

立体図

こうして立体図を見ると、見事に谷底を這うように走ってますね。
やっぱ、これは小川があった場所だな、たぶん。

 

詳しいルートはこちら!
行かれる方は、ぜひ、参考にしてみてください。

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ピゼリア(指扇)

平井大橋

このお店は閉店し、同じイタリアンの「ベニーノ ヴィッラ」というお店になっています。

ラジオで一緒に仕事をしている女性が、テレビのCSの仕事で、ホノルルセンチュリーライドに挑戦する事になり、長距離の乗り方を教えて欲しいとの事だったので、一緒に走ってみる事に。

センチュリーライドというのは、100マイル、160㎞のロングライド。彼女はまだ20㎞ぐらいしか走った事がないと言います。

ホノルルセンチュリーライドは、50マイル、80㎞のコースの折り返しで、160㎞。コースにはゆるいながら制限時間と、関門があり、その時間に間に合わないと、その関門で折り返さなければならないらしい。制限時間を過ぎたら、もう先へは進めないそうです。

ただ、コース設定には、ご褒美が含まれていて、50㎞を越えたあたりから、80㎞の折り返し地点までが、一番いい風景なのだそうです。つまり、160㎞を完走した人にしか見られない、最高の風景があるのです。

出来ればそれが見てみたいというので、今回は、トータル100㎞を目指して走って見る事にしました。100㎞走った経験があれば、残りの60㎞はご褒美風景だし、後は走りきれるでしょう。一度、走っていれば、自信にもなるしね。

荒川サイクリングロードでは、いろんなトレーニングをしている人がいますが、今回は、ロングポタリングぐらいの、ゆるいけど長距離の練習にしました。

カップルで練習している人や、女子が含まれているチームの後に着いて、スピードやペースなどを観察する事があるけど、結構みなさんスパルタ。僕は基本ポタリングなので、もっとゆるいです。

荒川サイクリングロード

まず、走り方を見るために、前方を走って貰いました。これまで何名かのロードバイクデビューを手伝ってきましたが、その多くが、一番重いギアで走ろうとしてしまいます。案の定、一番、小さなギアにチェーンがかかっているのです。

長距離のコツ その1
軽めのギアで走ること。

軽いギアだと回しても前に進まない気がすると、重いギアにしている人が多いのですが、長距離を重いギアで走ると、足にダメージが来ます。

せめて下から3段から4段の軽いギアで、楽に回し、「あれ?こんなに軽くてもいいの?」ぐらいでOK。それだけ楽に走っても、簡単に20㎞以上出るのでご心配なく。

それから、土手の登りの時に見ていたのですが、登りでつらくなって、踏めなくなってから変速しようとする。これも初心者の人って、だいたいそうなんですよね。

長距離のコツ その2
前方に坂が見えて来たら加速。坂のふもとで、まず1段軽くする。

まず、前方に坂が見えたら、その坂のふもとまで加速し、勢いをつけます。そして、坂を登る前、坂のふもとの時点でギアを1段軽くし、足に負担をかけずに、勢いで登って行きます。

土手のレベルだったら、それで登り切れると思いますが、それでもムリそうだったら、つらいと思う前に、もう一段ギアを軽くする事。坂の上り方にも色々ありますが、土手のアップダウンぐらいだったら、これで行けると思います。

千住

初心者に100㎞って聞いた時点で、ムリムリ、やめた方がいいという人、必ずいます。今回、これをやると聞いた人の中にもいたし。

自転車のロングライドって、コツも周りの反応も、登山によく似ています。

例えば、今年の夏も、初心者を富士登山に連れて行ったけど、それに対し、「山をなめない方がいい、やめた方がいい」というのは、だいたい登山未経験者の意見。

登山経験者は、「山をなめない方がいい、だからきちんと装備を準備して、ガイドの指示に従って、登り方を覚えた方がいい」というハズ。

ロングライドも同じです。100㎞走ることを「楽勝」と言うつもりはありません。

100㎞走れば、お尻も痛くなるだろうし、ハンドルを持つ手も痛くなる。だから、お尻にクッションの入ったサイクリングパンツをはき、手の親指の付け根のとこにクッションの入った、グローブも使う。装備を万全にしたうえで、足に負担のない走り方を覚えて貰い、小まめに休憩を入れ、水分補給とストレッチ。

こうして、何も考えずに走ったらムリな100㎞を、走れる100㎞に変えていくのです。そして、今回は10㎞を越す前に、小休憩を入れていく事にしました。

蔵前橋通りで都内を走り、平井大橋で荒川サイクリングロードに出た所で、まず1休憩。そこから、北千住のグラウンドの所に来た所で、2回目の休憩。

平井では、2〜3分のショート休憩。千住では、5分の休憩。

ショートでは、水分補給と、軽いストレッチ。普通の休憩では、腰掛けての水分補給、エネルギー補給、体力回復。このように、ショートと、普通の休憩を交互に組み合わせていきます。

長距離のコツ その3
10㎞を目安に休憩を挟んでいく

赤羽

千住に続いては、赤羽の岩淵水門で休憩する事に。「あのビルの対岸の所で、休憩します」みたいに、目標を作ってあげると、走るモチベーションにもなります。

岩淵水門

赤羽の岩淵水門で、ショート休憩。サイクリストは、青い水門の所が日陰になっているので、そちらで休憩する人が多いのですが、今回は、サイクリングを楽しんで貰うのが目的なので、景色のいい赤門で休憩する事にしました。

ロングライドを慣れている人は、20㎞以上走ってからの休憩でいいと思いますが、初心者は10㎞ぐらいで休憩がちょうどいいんじゃないかな…と僕は思います。

走って見ると、だいたい10㎞ぐらいの間隔で、サイクリストが休んでいるポイントがあるので、見つけたら休む事を考えてみてください。

戸田橋

次は、戸田橋で左岸に渡った所にある、自販機の前で休憩。このように、こういうポイントでは、他のサイクリストも休憩しています。

さてさて、忘れがちなんですが、河原のサイクリングロードには自販機はありません。ここまで走って来た所は、水道はあったりしますが、自販機はなし。なので、水を入れたボトルを携帯するのは必須。住宅街とかばかりを走っていると、自販機があるのが普通なので、こういう所を見落としてしまうので、注意してください。

あと、座って休憩の時には、なにかエネルギー補給もしましょう。コンビニのレジ横で売っているような、ミニようかんとかオススメ。

長距離のコツ その4
エネルギーが空になる前に、補給

彩湖

戸田橋を渡らず、右岸で行った方がアップダウンは少ないのですが、綺麗な景色をの中を走った方が、楽しいので、彩湖の脇を走る左岸コースにしました。彩湖が終わる当たりで、水門のアップダウンがあるのですが、すぐに秋ヶ瀬公園で休憩するので、いい事にしましょう。

秋ヶ瀬公園

案の定、水門でヘバったようだったので、秋ヶ瀬公園で少し長い休憩を。ここもサイクリスト達の、人気休憩スポットです。

コーラ

ブログで何度か紹介していますが、サイクリストに人気なのが、赤コーラ。休憩している多くの人が、赤コーラを手にしています。そのせいか、ここでも2つあるウチの1つは売り切れ。

彼女にもコーラを勧めてみたら、「旨い」と感激。「こんなに旨いコーラを飲んだのはじめて!」それは言い過ぎだろと思ったけど、まああながちウソでもありません。喉がカラカラの時の炭酸、そして糖分。これが旨くて、さらに元気になれるのです。

田んぼ

稲刈りの終わった田園風景の中を走り…。

ピゼリア

川越線を越えた所にある、ピゼリアで、ランチ休憩。都内の待ち合わせ場所から、荒川に出て、ここまででちょうど50㎞ぐらい。

ピゼリア

ここはサイクリストにも人気のスポットなのですが、今日は自転車がないなあと思っていたら…。

自転車

階段をあがった、入り口脇にありました。ここに止める人、多いです。

ドライカレー

頂いたのは、ピゼリア風鉄板ドライカレー945円と、ドリンク、サラダセットで、プラス315円の1260円。

ドライカレー

鉄板のドライカレーの上から、ルーをかけると、鉄板の上で焦げて、香ばしさが引き立ちます。スパイシーでありがなら、温泉卵をを混ぜれば、まろやかに。いろいろと味を変えて楽しみながら、完食。

■カフェレストラン ピゼリア
■埼玉県さいたま市西区大字西遊馬2197
■営業:
(平日)
11:30〜15:00
17:00~22:30
(土・日・祝)
11:30~22:30
■定休日:無休
地図を表示
お店のサイト

このお店は閉店し、同じイタリアンの「ベニーノ ヴィッラ」というお店になっています。

ランチ休憩もした事もあり、彼女はまだ体力十分と言っていたので、このまま榎本牧場まで足をのばそうかとも思いましたが、今回はスタートが遅かったので、この時点で14時30分。

日没時間とかを考えたら、ここで折り返した方が、日が暮れる前に帰れるので、折り返す事に。ここで帰っても、ちょうど100㎞ぐらいになるしね。

彩湖

余裕を持って折り返したので、帰りはのんびりと。100㎞を走りきり、彼女も自信がついたようでした。

ロングの走り方も覚えたし、160㎞はもう大丈夫でしょう。完走した者だけが見られる、ご褒美絶景楽しんできてください。

さーて、今週末には、0月のツールドちば140㎞に出る、ビギナー女子3人組の練習にお付き合いする予定。なんだか出番、多いっすな。

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