ファミリーレストランと一口に言っても、所属するグループでカラーがあります。
ロイヤルホストは、天丼てんやや、シズラーなどと同じロイヤルホールディングス。機内食の仕事からスタートしているので、ホテル並のクオリティとサービスを目指しているのがよくわかります。売れっ子フードライターの平野紗季子さんもロイホの味とサービスをよく絶賛していますね。
デニーズは、セブン&アイ・ホールディングス。コンビニの中では、美味しいと言われるセブンイレブンを持つグループだけに、デニーズもファミレスより、ちょい上の品質を目指しています。
ジョナサンやガストは、バーミヤン、しゃぶ葉、などの、すかいらーくグループ。すかいらーくから出発しているだけに、ファミレスのカジュアルさとリーズナブルさを大切にしています。
ココスは、すき家、なか卯、ビッグボーイなどの、ゼンショーグループです。
今回は、そのココスのパフェを食べに行く事に。
手渡されたのがこのメニューだったので、ペラペラとめくってると…。
目についたパフェがコレだったのでですが、こちらはアニメとのコラボメニューで、グランドメニューはテーブル脇に備え付けられていました。間違えて、アニヲタみたいに推しのパフェを注文しそうになってしまいました。
グランドメニューにあった季節のパフェは、ゴロゴロマロンのモンブランパフェ。税抜き1090円。
渋皮栗とマロンクリームの中に、なんか硬い物があるなあと思ったらチョコブラウニー。
そしてマロンアイスと栗の濃厚さを堪能した所で、サクサクパイ。コーンフレーク的な役割の食感を変えるゾーン。その下は酸味で味変のフローズンミックスベリー。その下に紅茶のゼリーを持ってくるのは、今風。
濃厚からサクサクパイで食感を変えたり、酸味で味変したり、流行りの紅茶ゼリーを取り入れたり、パフェの演出にみられる流行は取り入れていますね。
最後はパンナコッタとマロンソースを混ぜながら、再び栗でフィニッシュ!
ロイヤルホストやデニーズがパティスリー寄りで、それに比べると、ファミレス寄りなんですが、今のトレンドなどを取り入れたりして、カジュアルながらも頑張ってる系のパフェでした。
■ココス 千川店 (COCO’S)
■東京都豊島区要町3-23-7 大野千川ビル 1F
■営業:10:00~深夜2:00
■定休日:無休
■場所はこのへん
■お店のサイト