しまなみ街道サイクリング

輪行

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尾道と今治を結ぶ、しまなみ街道って
自転車乗りの聖地というか、憧れの地ではありますが、
いろいろ疑問がありました。

みんなどうやって輪行して、どうやって走ってるのだろう?
走っている間、荷物はどうしてるの?

実は、昨年のサイクルモードに行った時に、
サイクルツーリズムで町おこしをしようというブースが多数あり、
その中に「しまなみ街道」のブースもあったので、聞いてみたのですが、
「飛行機、新幹線、みんな色々ですよ」
と、なんともはっきりしないお答え。

いやいや、飛行機だったら輪行袋はどういうのが必要なのか?
通常の輪行袋を使えるのか?とか、
走っている最中は、荷物は、リュックで背負うのか?
今治と、尾道、どちらからスタートする人が多いのか?
とか、いろいろ知りたかった訳です。

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そして「しまなみ海道」に行ってきた知人からの衝撃の一言

「おい!しまなみ海道って、ずーっと橋の上を一直線で走れるイメージあるじゃん。
 あれ、自転車の場合、強制的に橋から降ろされて、
 いちいち島に降りて走って、まだ橋に登って行くシステムだったよ」

えーー?吊り橋の上、海の上を一直線に走れるんじゃないの?

どうやら、コースには、このようにルートがペイントされていて、
その上を走る事になっているそうなんですが、
橋をわたるごとに、島に降りるように誘導されるのだそうです。

そして、今治から尾道に一直線に走るんじゃなく、
今治と尾道の中間ぐらいにある、大三島で、折り返すのが一般的なんだとか。
特にレンタサイクルの場合は、ちょい古めのクロスの場合が多いので、
ホテルに荷物置いて、途中まで行って折り返すのがちょうどいいそうです。

レッツサイクリング

なんかイメージしてたのと、随分違うなあ。
と、いろいろ調べていたら、
ホテルや飛行機などがパックになったツアーを見つけました。

JTBの関連会社、JTBガイアレックが企画した、
「Let’s サイクリング 日本を走ろう」というツアーパック。

電話でも問い合わせてみたのですが、
やっぱり自分みたいに橋の上だけ走れると思っている人多いそうです。
そして、輪行とか、荷物とか、いろいろ大変なので、
それを解消するツアーを企画したのだそうです。

オホーツクサイクリングロード(北海道)
千曲川サイクリング道路(長野)
瀬戸内しまなみ海道(広島・愛媛)
メイプル耶馬サイクリングロード(大分)
宮古島サイクリングコース(沖縄)

こちらの5コースを走るための、ツアーパックで、
ホテル、飛行機、そして片道サイクリングする時の帰りのバスの他、
飛行機輪行する際の宅配サービスもあり。

このパンフレット、ヘタな本を読むより、必要な情報が満載です。

鉄道ヲタク成分もちょっと入っている自分としては、
サンライズ瀬戸で、四国まで渡って、今治行って、
尾道まで走って、岡山の笠岡の友人宅でも泊まろうかとか
ぼんやり思い描いていたのだけど、けっこう大変なんですね。

行きたいと思っている人は、まず、このパンフを手に入れると、
だいたいのイメージがつかめると思います。
そこから、自分でプランを組み立てるのもいいかもですね。
このパンフ、まずは、色んな事のとっかかりにはなります。

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