トレボン(江古田)

トレボン

ここのところ何だか妙にやる事が多くて、自転車で遠征出来ません。そこで一番近い、江古田のトレボンへ。遠征出来ないといつも、ここに来てる。

130210tresbon02

いつもはクロムムッシュなんだけど、前回来たときに、ナポリタンを食べている人がいて、いつか食べようと思っていたので、それを注文。ナポリタンは700円。お!昭和な喫茶店ナポリタンより、ひと味上品な感じ。いいね!

しかも珍しくテーブル席が学生達で混んでいたのでカウンターへ。

日芸のOBと話すと、トレボンに良く行ったという思い出話をされるのですが、僕は何度もこのお店に来てるけど、学生集団と遭遇したのは初めて。日芸や武蔵野音大の教授なんかがお茶しているのは、良く見るけどね。

どうやら飲み会の相談をしている。会費をいくらにして、飲み放題をつけるかどうか。いろんな条件でプランをスマホで検索してる。そこが今どきっぽいよね。

江古田には3大学もありながら、遊ぶのは学食かチェーン店ばかりで、地元のお店に入らないまま卒業する生徒がザラにいます。だから、こうして学生が喫茶店にいると微笑ましく感じます。いいぞ!江古田を堪能しておけよ!

そういえば、僕の行きつけのレストランバーのカウンターで、女子大生が一人で飲んでいた事がありました。店員さんにお酒の事を色々質問していたのがきっかけで、お話にまざったのだけど、大学生活が残り2年だから、大学のうちに江古田で遊んだという思い出を作っておきたいという事で、勇気を持って、一人で飲みに来てみたのだそうです。

だったらという事で、一杯ご馳走して、他のいきつけのお店にも連れて行った。

森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」みたいな、ちょっとした冒険。あれみたいに巻き込んだかな?

4年間は短し遊べよ学生。

■カフェ・ド・トレボン
■練馬区小竹町1-56-3(小林ビル2F)
■営業:10:00~22:30
場所はこのへん

Pocket
LINEで送る

どんぐりの木(中村橋)

美術館

練馬区に長いこと住みながら、そういえば練馬区立美術館に行った事がない。
中村橋も良く通るし、場所も知っていたのだけど、入った事はありません。
という訳で行ってみる事にしました。

今は、ちょうど練馬区在住の木工芸作家で、
重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された大坂弘道さんの
展覧会が開かれていました。
有料の時は入館料500円なのですが、今回の展覧会は無料。

木工芸家として人間国宝。
東大寺正倉院に納められている宝物を復元模造した事で有名に。

「紫檀木画箱(したんもくがはこ)」の模造には
7年の歳月をかけているのだけど、
最初の5年間は、宝物を再現するのに必要な材料の調査にかけたといいます。
そして復元する上で当時の技法を再現し蘇らせたのだそうです。

やってみて、当時の技術の凄さがわかるって事あるんですよね。

美術館

その他の展示室は、練馬区の小中学生による書き初めの展示がありました。
子供らしい個性豊かな文字が並ぶ中で、
ある中学のコーナーで足が止まりました。

見事に全員が同じ文字なのです。
トメ、ハネ、かすれ具合、どれも同じで、
まるでフォントをコピペしたかのよう。

書道という物を知らないので、素人の勝手な感想なのですが、
先生がお手本を見せて、この通りに書けと指導したんじゃないかな。
でなければ、見事にここまで同じにはならないでしょう。
文字は美しい事は美しいのですが、
書いた人の感情の無さというか、
サイボーグ的な物を感じてしまって、少し気持ち悪くなってしまいました。

その人の持つ個性ではなく、コピー技術を競っているようでイヤだったのですが
書道ってそういう側面もあるんですかね?

看板

練馬区美術館には喫茶コーナーもあったので、
そこでお茶使用かと思ったのですが、
同じく中村橋にある「どんぐりの木」というお店のケーキを使っているというので
どうせなら本店に行ってみる事にしました。

どんぐりの木

どんぐりの木は、中村橋駅前の商店街の中にあります。

ティーストレーナー

200円以上のケーキを注文すると、420円で好きなドリンクをセットに出来るので
僕は紅茶をチョイス。
ポットで提供されます。
このようにティーストレーナーをカップにかけて、
茶葉をこしながら注いでいきます。

シュークリーム

シュークリームは、6種類のお野菜シュークリーム。
重ね煮された野菜の粒が、生クリームの中に。
安心して食べられるお菓子作りにこだわっているお店なので、
素材から出た甘みを生かした、やさしい味がします。

■どんぐりの木
■東京都練馬区貫井2-2-7
■営業:11:00~19:00
■定休日:月曜日
場所はこのへん
お店のサイト

Pocket
LINEで送る