2015年

宮古

年末年始は、健康を非常に意識させられる出来事が多かったです。

タレントさんの間で風邪やインフルエンザが大流行。
ラジオは声の仕事で、声優さんやナレーターさんなどの多いDJは、
喉に異変をおこなさないように、非常に注意しています。

プロとして、声を大切にしているのはもちろんなのですが、
例えば、声枯れでナレーションが録れないとなると、
キャンセルになったスタジオ代は、
ナレーター側が持たなければならい事も。

そういう訳で、そんな声の仕事をしている人と接する自分たちは、
風邪をひかないように、手洗い、うがい、マスクで予防しながら、
まわりで咳をしている人達に敏感になります。

一番気になるのは電車の中。
咳をしているのにマスクをしていない人が、やたら多いのです。
自分が感染源になるという自覚の薄い人が多いのでしょうね。
電車に乗るなとはいいませんから、ぜひ、マスクをお願いしたいです。

そして、年末、父親が肺炎で入院するという出来事がありました。
写真は入院している病院からの風景です。
幸い、命に別状は無かったのですが、
帰省し、病院で看病をしながら、
健康について考えさせられる出来事を目にしてきました。

高齢で体が弱っているので、一つ一つの症状がデフォルメされて出てきます。

喉の痛みで食事が取れずに、点滴にたよると、
あっという間にゲッソリとヤツれてしまいました。
これが見て驚くほどの振り幅。

その代わり、流動食に代わり、やわらかい食事に変わると、
1日のうちに、顔色が嬉しくなるほど、よくなりました。

当初は、安静のため寝たきりになっていたのですが、
すると、自律神経がおかしくなり、低血圧に。
先生に聞くと、まずは上半身を起こすことがから
リハビリが始まるとの事で、
昼間に上半身を起こして生活が出来るようになると、血圧は平常に。

そういうのを見ながら、食事や適度な運動の重要性というのを痛感しました。
健康、普通でいられる事って凄い事なんだなと。

自分の体に異常がないと、そういう事には無関心になりがち。
今年は、そういう所を気をつけていかないとと思います。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

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